【2024.08.06】「ラジカル制御型塗料」について🖌️｜和歌山県和歌山市密着の外壁塗装・屋根塗装専門店エースペイント

2024年　8月6日　公開

和歌山にお住まいの皆さん、こんにちは！！

外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店のエースペイントです！

和歌山にお住まいの皆様、いかがお過ごしでしょうか？

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このブログでは、外壁塗装・屋根塗装に関するちょっとした豆知識や、お家周りの様々な情報を発信していきます。

ご自宅の塗り替えをお考えの方がいましたら、ご参考になると幸いです！

「初めての外壁塗装・屋根塗装を考えているのだけど……」

「相場も分からないし、選び方が分からないわ……」

などなど、お困りの方はぜひ地域密着の外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店のエースペイントへ！

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外壁塗装や屋根塗装をご検討中の方へ、塗装をご依頼頂く際に役立つ情報となれば嬉しく思います！☺️

ぜひ、今日の記事も最後までご覧ください✨

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1 「ラジカル制御型塗料」について
2 「ラジカル制御型塗料」って？
- 2.1 従来の塗料との違い
- 2.2 「ラジカル塗料」の仕組み
3 「ラジカル制御型塗料」のメリットとデメリット
- 3.1 メリット
- 3.2 デメリット
4 まとめ
5 最後に🦁

「ラジカル制御型塗料」について

外壁塗装を考えた時、塗装業者さんから見積もりをとると、値段や性能に違いのある色々な塗料を提案されますよね🤔

塗料は種類が多くて機能や費用も様々なので、一体どれにすればいいのか分からない人も多いと思います。

また、外壁塗装を考えている方は「せっかく塗り替えするなら納得のいく塗料を選定したい」と考えているかと思います。

ですが塗料が良いからといって自分のお家に最適とは限りませんし、何を重視するかによって「良い塗料」も変わってきます。

つまり、「塗料の特徴を理解していないと上手な外壁塗装は難しい」というのが現状なんです。

このページをご覧になっている方は、ラジカル塗料を提案され、どのような特徴があるか知りたい人が多いと思います。本日は、そんな「ラジカル制御型塗料」についてお話していきたいと思います。

「ラジカル制御型塗料」って？

ラジカル塗料の「ラジカル」とは、酸素や紫外線、水などが顔料に接触することで発生する劣化因子をいいます。

つまり、ラジカル塗料とは「ラジカル」の発生を可能な限り抑える効果があり、長期間塗膜の劣化を防ぐ塗料です。

従来の塗料との違い

2015年に日本ペイントから発売された比較的新しい塗料ですが、従来の塗料にはない優れた特徴を持っています。

従来の塗料はアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素……などなど、塗料の主成分となる樹脂の違いによって分類されました。

これらの塗料の主成分の違いが、塗料の特徴や値段、メリット・デメリットに繋がっていました。

しかし「ラジカル」は塗料の主成分となる樹脂の名前ではありません。

ラジカル塗料のベースとなるのは、あくまでアクリル樹脂系塗料やシリコン樹脂系塗料などの従来の塗料です。

そのため、従来の塗料に特殊な成分を配合することでラジカル塗料になります。水性と溶剤タイプ(1液型)があり、塗料メーカーによってはベースとなる樹脂名を公表していない所もあります。

「ラジカル塗料」の仕組み

「ラジカル塗料」にはラジカル抑制のために、高耐候酸化チタンと光安定剤という2つの成分が配合されています。

高耐候酸化チタンは「ラジカルバリア」という能力があり、こちらはラジカルを発生させる成分「酸化チタン」という成分を制御します。

この「酸化チタン」という成分が、ラジカルを発生させる原因となります。

また、光安定剤は発生したラジカルが発散されることを抑える効果があります。

ラジカル塗料はこの2つの成分の働きにより、劣化しにくく耐候性の高い塗膜を形成することが可能です。

「ラジカル制御型塗料」のメリットとデメリット

ラジカル塗料の特徴を、メリット・デメリットに分けて詳しく解説していきます。

メリット

①安価なのに高性能

ラジカル塗料は価格が安いにも関わらず、比較的高性能であることが特徴です。

つまり、コストパフォーマンスが非常に高いのです。なぜなら塗料に含まれる樹脂そのものは、一般的な物と変わらないからです。

実は従来までは新しい機能が加わると、価格も高くなることが一般的でしたが、ラジカル塗料は高性能になっても、基本的に一般的な塗料と変わらないため、価格は大きく変わりません。

ラジカル塗料は安価で、高性能だと押さえておきましょう。

②チョーキングが起きにくい

ラジカル塗料は、従来の塗料と比べチョーキングが発生しにくい特徴があります。紫外線や雨風に当たっても耐久性が高いため、劣化の進行が遅いです。

チョーキングが起きにくいと、ひび割れや水漏れの発生も抑えられますよ😊

ラジカル塗料は、外壁の劣化にも効果があるのです。

③低汚染性に優れる

ラジカル塗料は、汚れが付着しにくいメリットがあります。

これは、光沢があるために汚れが付着しにくく、低汚染性にも優れているのです。

そのため、ツヤと色持ちが長持ちします。

ツヤ消しも可能ですが、塗膜の寿命を延ばしたい場合はツヤありがオススメです。

④作業性が高い

外壁用の水性1液型ラジカル塗料なら、作業性が高いため手間なく簡単に施工できます。

これは、塗料の伸びが軽く、飛散しにくい特徴があるためです。

なので、金属サイディング・窯業系サイディング・モルタル・ALCパネル・木部・鋼板など、どんな外壁にも塗装が可能ですよ。

手間をかけず、簡単に塗装したい人におすすめです。

デメリット

〇実績が少ない

ラジカル塗料は「積極的に取り扱っている業者が少ない」というデメリットがあります。

これがなぜなのかというと、発売から数年しか経っていないため知名度が低いからです。

そのため、ラジカル塗料を使ってほしくても断られてしまう場合があります。しかし性能自体は良いため、今後取り扱う業者が増えていくかもしれません。

まとめ

最後に、ラジカル塗料についてまとめます。

・ラジカル塗料は塗膜の劣化を進行させる「ラジカル」の影響を受けにくい塗料

・比較的安価で、シリコン樹脂塗料以上の耐候性がある

・アクリル樹脂塗料やシリコン樹脂塗料と同様に扱え、ほとんどの外壁に塗装できる

・チョーキングが起きにくく、光沢があるので低汚染性に優れている

・ほとんどが水性で一液型なので、作業性が良く、安全

以上のように、ラジカル塗料は、大きなデメリットのない優れた塗料です。

ただし塗装業者によっては施工実績が少なく、積極的に採用しない業者もいます。

そのためラジカル塗料を採用する場合は、実績があり、自信を持って「ラジカル塗料」をおすすめする業者さんに依頼してみましょう。

色々考えることがあるかと思いますが、真っ先にお値段だけで決めてしまうと後々になって後悔してしまうかもしれませんので、これを機に塗料の事を少しでも知って頂けると幸いです😌

外壁塗装、屋根塗装、防水工事をお考えのかたは、ぜひエースペイントまで是非一度ご連絡ください😊

エースペイントは外壁塗装・屋根塗装専門店ですが、塗装と同じようにコーキングの打設も丁寧に行っております。

外壁塗装・屋根塗装・コーキング工事の事なら、是非ともエースペイントへ！

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